IsoAcoustics(アイエスオー・アコースティクス) IsoAcoustics社は、プロ現場やオーディオ愛好家の方に向けて、優れたスピーカースタンドプロダクトを設計しています。
最初のモデルであるISO-L8Rスピーカースタンドは、優れたアコースティックアイソレーションを提供し、スタジオモニター、 ホームシアターシステム、拡声装置など、全てのスピーカーサウンドの明瞭度を向上させることができます。
カナダの公共テレビ/ラジオ局であるカナダ放送協会(加CBC)でのスタジオ設計と建設に長年関わってきた Dave Morrison氏の独自の手法により、調整可能なスピーカースタンドのデザインが実現しました。
以下、Dave Morrison氏のコメント 「スピーカーのパフォーマンスは、正しい配置と機械的な干渉からフリーになったときがベストです。
フォームパッドやフロアスタンドにより、ある程度のアイソレーション効果はありますが、それらは妥協的です。
また今日のスタジオ環境に対して最適な調整や配置を行うことは困難です。
ISO-L8Rスピーカースタンドは、他のスピーカースタンドシステムと比べ、人間工学と音響科学の完全な融合を成しています」 IsoAcoustics(アイエスオー・アコースティクス))『ISO-430(1本)』 ヨコ置きモニタースピーカー、ベースアンプ用 ISOシリーズ中で最大サイズのISO-430は、横430mm、奥行き230mm、高さ90mmと横長の形状をしており、Focal SM9、 Adam A77Xなどに対応するスタンドです。
耐荷重は45kgとなっており、モニタースピーカーのみならず、ギター/ベースアンプに使用することで余分な振動ノイズを軽減し、 より明瞭なモニタリングが可能となります。
同梱しているものは、上下のアイソレータパーツ(x1)、チューブ(x6)、インサートパーツが2サイズ3つずつ入っています。
必要に応じてインサートパーツを挟むことで、微妙な傾斜角の調整が可能となります。
ニュートンの第三法則は、ある物体が他の物体に作用するときに、それとは逆向きに同じ大きさの反作用が常に働くと 説明しています。
もちろんオーディオスピーカーもこの法則の影響を受けています。
スピーカーのコーンが駆動すると空気が前方に移動し、 それに対してエンクロージャーなどの支持構造部は、後方に平等な力で動きます。
ISO-L8Rスピーカースタンドは、 軸上エネルギーを吸収しながらも軸外のエネルギーに抵抗するという優れたデザインにより、スピーカーをデスクトップ や棚などの面部から効率的にアイソレートし、スピーカーキャビネットのエネルギーの周囲への転移を防ぎます。
スピーカーをフリーな空間で機能させることで、本来持つサウンドを再生することが出来るようになります。
ミキシングからリスニングにおけるまで、より精密で満足できるサウンドを提供します。
【構成】 ●アイソレーター 形状、容量、デュロメータ(硬度と密度)をバランス良く作用させることで、効率的なアイソレーションを実現しています。
先細りの開口部、凹型のエンド部は、サポートするための棒と組み合わさり、前後左右の動きや振動に抵抗します。
ニュートンの第三法則で予測されるように、スピーカーコーンが前方に動くとき、スピーカーのエンクロージャーは後方に 動こうとします。
従って、エンクロージャーとスタンドの上部は音源に対して共鳴した方向に動きます。
●スピーカースタンドの形状 上下のエレメントは、スピーカースタンド全体にねじれ剛性を与えています。
長方形の形状のため、スタンドのフロント面 を決める際に分かりやすいデザインです。
●下部のエレメント 下部のエレメントは、このスタンドの中で一番目に入る部分です。
このフレーム部分は、強く安全な土台となり、 アッセンブリを固定します。
アイソレータが、正しい方向に挿入されるように形作られたシェイプです。
開口部を覆う弾力材は最適な質量を維持します。
●上部のエレメント 上部のエレメントは、実際にスピーカーが置かれる部分です。
フランジのカップ形状は、圧迫状態にある間、スピーカーとスタンド間の動きや滑りに抵抗し、吸着カップのような効果が 得られます。
角度を付けたセッティングにしている場合は、特に重要なことです。
【仕様】 ◎寸法: 横430mm、奥行き230mm、高さ90mm ◎耐荷重 : 45kg スピーカーのサイズに合わせた3つのラインナップ